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フリースタイルダンジョン過去のパンチラインと歴史変遷1st season ①

 

 

Rec3

Rec3-1

 

T-Pablow

優勝したあの日から

本当怖くてどうしようもねぇんだ

―Lick-G vs 〇T-Pablow

 

高校生ラップ選手権で二度も優勝したことで、年齢不相応の大きな期待を背負ったT-Pablow。

 

そのT-Pablowが同じく高校生ラップ選手権に出場経験のあるLick-Gに対し本音を吐露。

 

T-PablowはLick-Gが今後自分と同じように成功の道のりを歩くことになるだろうと考え、あえてLick-Gに本音を漏らしたのかもしれません。

 

今はLick-GにもこのときのT-Pablowと同じような恐怖が芽生えているのかもしれませんね。

 

セルフボースティングが当たり前の世界に生きるラッパー達がたまに見せる弱さは、どうしてこうもグッとくるのでしょう。

 

 

サイプレス上野

魂こもってるラップでかかってこねぇと

絶対 一生俺には勝てねぇ

―BALAa.k.a.SHIBAKEN vs 〇サイプレス上野

 

BALAとの一戦のサイプレス上野のパンチラインです。

 

BALAは紹介VTRで戦いたいモンスターは誰かとスタッフに訊ねられ、一度別のイベントで敗北したサイプレス上野を指名。

 

望み通り一試合目からサイプレス上野が登場するのですが、サイプレス上野が出した“北川景子”という言葉で韻を踏み返すために、「お前みたいな奴の相手をしてる“暇ならねぇよ”」と口を滑らせてしまいます。

 

これを見逃さなかったのがサイプレス上野。

 

「お前が俺の事指名したんだろ」とド真ん中ストレートの正論をぶつけます。

 

BALAはさらにアンサーを返すのですが、「韻を踏むために言葉を吐いた」とここでもまた墓穴を掘ってしまいます。

 

某言葉のウェイトラッパーの言う“韻のはずみ”というやつですね。

 

これにまたもサイプレス上野がアンサー。

 

お前の勢いは確かにいいし認めるけど

意味のないライミング

タイミング踏むだけのそんなもんは

俺は関係ないと思ってるぜ

 

今回選出したパンチラインは、上記アンサーの続きのラインです。

 

いつもは飄々としたスタイルのサイプレス上野ですが、こういういざという時にしっかり熱いことを語れるのがにくいですね。

 

Rec3-2

 

R-指定

だけど「道程」と書いて

「どうてい」と読むんだ

必ず誰もが通る

―ENEMY vs 〇R-指定

 

童貞の同音異義語である「道程」(訓:みちのり)を交えた、上手い言い回しのパンチライン。

 

元祖童貞MCの身に染みる名言ですね。

 

Rec3-3

 

T-Pablow

約束されてる 確かに 成功

てか俺なら違ぇだろ お前と性能

俺ならばSay Ho 言わせるだろが

それともUZIさんの聞きてぇ「うぇいよー

―〇掌幻 vs T-Pablow

 

当サイトの独断と偏見でダンジョンのベストバウトTOP5を選ぶとしたら間違いなくランクインする一戦、掌幻vsT-Pablowのバトル。

 

Round1及び2は両者ともに平常運転で進んでいくのですが、Round3でT-Pablowが覚醒。

 

そしてそれに呼応する掌幻。

 

お互いを認め合ったMC同士のバトルで、「これはバトルじゃなくてセッション」というような表現をすることがありますが、まさしくセッションとはこういうバトルを指すのではないでしょうか。

 

当時のT-Pablowはモンスターの中でも最年少ということもあり、チャレンジャーよりもチャレンジャーらしいというか、毎回毎回新しいフロウに挑戦していました。

 

本人が名言していたわけではありませんが、「フリースタイルっぽくないフリースタイル」を目指していたのだと思います。

 

そのせいもあってかフロウがなかなかかみ合わず、酷評を受けることも少なくありませんでした。

 

このバースはそんなT-Pablowのチャレンジャー気質な姿勢とビートが初めてガッチリ噛み合ったバース。

 

文面だけではなかなか伝わりにくいので、是非動画を鑑賞してT-Pablowの成長を感じていただきたい一戦です。

 

 

掌幻

まるで範馬刃牙

アンタ何?

ここで引いてやる

アンダーライン

―〇掌幻 vs T-Pablow

 

同じくT-Pablow戦から掌幻のパンチラインです。

 

Round3はT-Pablowのパンチラインで触れたため、Round2から選出しました。

 

「シカト出来ねぇだろ しかと見ろ」というT-Pablowのラインに対するアンサー、

 

コイツの方をシカトしろ

ばっちりスキル磨く地下闘技場

 

こちらの“地下闘技場”から連想される“範馬刃牙”という言葉で踏みつなげていくのですが、“範馬刃牙”以降のラインでガラっとビートへの乗せ方を変えてきます。

 

こちらも是非動画を観ていただきたいバースです。

 

 

 

掌幻

「ドリーム開発」なんだろ?

だったら俺の国技館 夢バカにしてんじゃねぇよ

―〇掌幻 vs サイプレス上野

 

Round1におけるサイプレス上野のこちらのラインに対するアンサー。

 

お前ワンマンやりたいらしいじゃん国技館

俺から・・・特にない

やってもいいけどあのステージだいぶデカいよ

俺既に経験済み

 

実際にはバカにしているわけではなく、むしろセルフボースティング的なラインだったのですがそこはご愛嬌。

 

掌幻がアンサーを返したのはRound2のバース2で、アンサー元のサイプレス上野のラインはRound1のバース1です。

 

Round2で“aiau”の韻の流れから“ドリーム開発”の話題になったため、このドリーム開発のネーミングとうまく絡ませて掌幻がアンサーしたのです。

 

夢を開発するわけですから、確かに人の夢をバカにしていい道理はありませんね。(実際にはバカにしていませんが)

 

韻だけではなく、こういった巧みな返しを即興で出来るのが掌幻で、総じてかなり即興性の高いラッパーであることが見て取れます。

 

 

 

また、このバトルでサイプレス上野が珍しいミスをしてしまいます。

 

バトルビートはオーガナイザーZeebraの「I’m Still No.1」だったのですが、これを同じくZeebraの「Parteechecka」と勘違い。

 

たしかに似ていると言われれば似ていますが、HIPHOP IQの高いサイプレス上野らしからぬミスですね。

 

バトル終了後、これをZeebraが直接指摘し、「クリティカルで負けたのはそのせいだ」とぴしゃり。

 

 

そして自ら同曲のverse3を披露。

 

リリックの内容がモンスターの置かれた状況と似ていることもあり、サイプレス上野が「それそのまま使えばよかったっすね・・・」と苦笑い。

 

気付けなかった掌幻にとっても苦い思い出となっていそうです。

 

Rec3-4

 

R-指定

お前オカマみたいに弱ぇな

東京女子流

私は浪花 道頓堀流

―掌幻 vs 〇R-指定

 

こちらのパンチラインはそのインパクトの強さから、結構耳に残っている方も多いのではないでしょうか。

 

実はR-指定はこのパンチラインを出す前に、これを引き立てるための細かな技巧を凝らしているんです。

 

掌幻が踏んだ韻、“能がない”と“大騒ぎ”に対し、“オーガナイズ”で踏み返し、さらに「大騒ぎさせたいなら一回修行しに来い梅田 大阪に」と繋げ、自身が大阪をRepしていることを周囲に再認識させます。

 

そして「東京の渋谷のサイファーがどうのこうの知らねぇよ」と続け、掌幻が東京をRepしていることを同じように再認識させ、

 

掌幻=東京女子流

R-指定=道頓堀流

 

という構図を分かりやすくしているのです。

 

こういった前振りはパンチラインを引き立てるために往々にして使われる手段ですが、R-指定のすごいところは前振りですらアンサー&韻の返しになっているというところ。

 

一体どの段階でこの流れを構築しているんでしょうか。

 

 

Rec4

Rec4-1

2015年9月30日にスタートした同番組も無事年越しをし、Rec4に突入。

 

この回で初めて「隠れモンスターシステム」が導入されることに。

 

 

T-Pablow

納得させるバトルヘッズ

チャレンジャーをその気にさせて

遊ぶゲーム

―RACK vs 〇T-Pablow

 

高校生ラップ選手権界の王者であるT-Pablowが、同じく高校生ラップ選手権に出場経験のあるラッパーに言うからこそ輝くパンチラインといえるでしょう。

 

王者T-Pablowにとっては、高校生ラップ選手権出身組に勝つのは当たり前のこと。

 

その上で弄んで楽しむわけです。

 

もちろん実際にそうしているわけではなく、毎回全力で臨んでいることは間違いありません。

 

 

サイプレス上野

どす黒いものを全てぶつけてやるよ

感謝に色んな濁点付けて

お前にぶちまけてやる ガンジャ

―〇TKda黒ぶち vs サイプレス上野

 

今回の記事の目玉パンチラインの一つです。

 

TKが出した“感謝”というワードに対する返しですが、じつはこちらもサンプリングなんです。

 

これを書く前にTwitterの検索機能で当時の反応を遡ってみたところ、これがサンプリングだと明言しているツイートはなんとゼロ!

 

これに気付いていた方はちょっと自慢できるレベルかも?

 

さて気になるサンプリング元はというと・・・。

 

こちら!

 

 

THINK TANKの「BLACK SMOKER」ですね。

 

同曲のJUBEのバースからのサンプリングです。

 

what’s up 感謝に濁点 湧き出す黒煙
ぶっとく巻こうぜeveryday allday

引用:「BLACK SMOKER」/THINK TANK

 

どす黒いものを全てぶつけてやるよ

感謝に色んな濁点付けて

お前にぶちまけてやる ガンジャ

 

「どす黒いもの」というフレーズが「黒煙」を表しており、「感謝に濁点」というフレーズはそのまま引用しています。

 

一般視聴者の方向けに念のため説明しておくと、ガンジャはマリファナのことを指す言葉です。

 

 

TKda黒ぶち

台本通りじゃねぇぜ

ここで台本を書き換えるような

シナリオライター

I’m a ライマーらいな

このヤバいラップ

―〇TKda黒ぶち vs 漢a.k.a.GAMI

 

バトル前にZeebraにサイプレス上野が倒されたことについて一言求められた漢a.k.a.GAMIが「台本通りじゃないですか?」と答えたことに対するアンサー。

 

ちなみにこちらはその直後のラインではなく、2バース目のラインです。

 

“aia-”ないし“aaia-”の細かい韻を各拍のケツで踏んでいます。

 

TKと言えば高速フロウのイメージがありますが、この踏み方はその高速フロウに最もマッチする踏み方といえるでしょう。

 

バトル前のVTRで、負け続きの漢とサイプレス上野がサイファーで鍛える姿が放送されたのですが、両者ともにTKに敗北。

 

漢にいたっては1ラウンドでクリティカルを叩きだされるという結果に。

 

Rec4-2

「隠れモンスターシステム」が導入されてから、初めてこのシステムが発動したのがこの回です。

 

そして隠れモンスターとしてTKの前に立ちはだかったのが、番組内でラスボスの側近として動いている山下ことACE。

 

 

 

ACE

Bring the beatしても

痛み 怒り 何もないぜ

実際に見せてくだけだぜ

俺のラップのスキル

 

―TKda黒ぶち vs 〇ACE

 

満を持して登場した隠れモンスターACE。

 

ACEといえばTKと同じく高速フロウをメインウエポンとするラッパー。

 

似た者同士のハイレベルなバトルとなった一戦ですが、TKが出した“ウィンナー”というワードから、“u i (n) a” で踏める言葉をこれでもかと詰め込んだ超高速ラップを披露して圧倒。

 

TKが漢に対して使った手口を、それを上回る熱量でやり返したような形でした。

 

 

漢a.k.a.GAMI

道産子のルーキー イケてるぜ

渡してやるぜお前に

俺の家のルームキー

もしくは合 いやいや

そんなわけがねぇぜクソガキ

―言×THEANSWER vs 〇漢a.k.a.GAMI

 

言×THEANSWERが“最強のルーキー”と自称したことへの返し。

 

言×THEANSWERをイケてると認め、自宅に招待するというユーモアを交えつつ、“ルーキー”と“ルームキー”で得意の子音踏みを披露。

 

“ム”をほとんど発音しないようにすればガチガチの子音踏みになりますね。

 

最後には「そんなわけねぇだろクソガキ」と突き放すことでしっかりとオチもつけており、最初から最後まで無駄のない綺麗な流れになっています。

 

 

Rec4-3

 

R-指定

バラバラの死体からまたくっつく

5体揃ったエクゾディア

ネクロノミカン デストロイヤー

まるでペレストロイカの様に

革命起こしてやる

もうお前死ぬ時だ

―D.D.S vs 〇R-指定

 

「ネクロノミカン」は1993年にアメリカで公開されたホラー映画のタイトルで、同作は「ジェヴォーダンの獣」や「サイレントヒル」のクリストフ・ガンズ他、ホラー映画界の巨匠3人がメガホンを取ったオムニバス形式の作品。

 

「ジェヴォーダン獣」と聴いてピンときた方も少なくないのではないでしょうか。

 

ENTER2012のR-指定対ERONEのバトルで、R-指定が出したパンチラインで引用されているのが「ジェヴォーダンの獣」なんです。

 

バトルじゃERONEは除け者 未確認生物ジェヴォーダンの獣

 

R-指定はこのほかにも、「ゴッドファーザー」や「スカーフェイス」等々をたびたび引用しており、映画に造詣が深いことがみてとれます。

 

 

「エクゾディア」はトレーディングカードゲームの遊戯王に存在するカードで、四肢と体からなる5枚のカードを手札に揃えると、その時点でゲームに勝利するという唯一無二の能力を有するカード。

 

D.D.Sの「お前の死体 横でバラバラ」というラインに対するアンサーとなっています。

 

さらにデストロイヤーは「破壊者」を意味する英語で、ペレストロイカはロシア語で「再構築」を意味します。

 

意味が対になっている言葉で韻を踏んでいるわけです。

 

なんともオシャレですね。

 

総じてB-BOYらしからぬオタク知識が遺憾なく発揮された名パンチラインと言えるでしょう。

 

 

DOTAMA

てか この若さで完成体なっちゃったら

伸びしろなくないっすか?

―〇DOTAMA vs T-Pablow

 

“関係ない”

“安全帯”

“完成体”

 

と踏み繋いだT-Pablowに対してのアンサーで、所謂“韻のはずみ”の言葉をいやらしく突いたDOTAMAらしいパンチライン。

 

パンチラインであることは間違いないのですが、深く読み解くと言ってることは結構めちゃくちゃだったりします。

 

完成体という言葉字体が既に伸びしろがないことを表しているため、「伸びしろなくないっすか?」と改めて聞くのはおかしいですね。

 

ニュアンスとしては、「今の微妙なスキルで伸びしろもないって絶望的っすね」ってな感じでしょうか。

 

Rec4-4

 

ACE

破壊し打開しヤバすぎるぜ

つまり俺が破壊神

お前なんて中身ねぇ

ただの社会人

―〇DOTAMA vs ACE

 

隠れモンスターとして再度挑戦者に立ちはだかったACE。

 

“破壊し” “打開し” “破壊神”と踏み繋げ、最後に元サラリーマンラッパーのDOTAMAを簡潔かつ的確にDISることができる“社会人”で締めます。

 

やはり8小節目の最後に落とす言葉というのはリスナーの耳に残りやすいもの。

 

さらにこれは2ターン目(ダンジョンは2ターン制)で、しかもACEは後攻だったためより鮮烈に耳に残ります。

 

これを知ってか知らずか最後の最後に的確な韻を落とす見事な着地。

 

計算してやっていたのだとしたら恐ろしいですね。

 

 

DOTAMA

コイツのラップ

タカタカタカタカ

情緒不安定

―〇DOTAMA vs ACE

 

ACEの得意なスタイルを、「タカタカタカタカ」と馬鹿にし情緒不安定だと一蹴。

 

注目して欲しいのが左下のワイプ画面。

 

この回でライブゲストとして呼ばれていたSKY-HIなんですが、このDOTAMAのパンチラインに手を叩いて盛り上がっています。

 

この一年後に自身のラップを同じくDOTAMAに「タカティータカティータカティー」と揶揄されることも知らずに・・・。

 

 

Rec4-5

下馬評通りに順調に勝ち進んだDOTAMA。

 

4人目に登場したのは因縁の相手、R-指定。

 

仮にバトルMCの相関図のようなものがあったら、横線でライバル同士として結ばれるであろうこの二人が、UMB2014から一年の時を経て地上波でぶつかり合いました。

 

 

DOTAMA

3年前から言おうと思ってたけどさ

人が待ってる間に

「エイッエイッ」って言うのうるせぇんだよ

耳障りだよ

―DOTAMA vs 〇R-指定

 

マイクチェック時の掛け声は千差万別で、ラッパーそれぞれの色が出る部分。

 

R-指定の「Aye(エイ)」という掛け声は、トラップが流行していることや、R-指定が頻繁に使う掛け声であることもあり、今でこそメジャーな掛け声の一つとなっていますが、一昔前まではマイクチェックでこの掛け声を使うのは結構珍しかったのです。

 

耳障りとまでは思いませんが、確かに耳に残るというか、R-指定の物まねをするときに真っ先に槍玉にあげられるであろう特徴の一つです。

 

 

指摘されたR-指定も思わず笑ってしまう面白いパンチラインでした。

 

さて、Round1ではDOTAMAが辛勝したのですが、ここからR-指定の怒涛の連続パンチラインが始まります。

 

 

R-指定

「エイッエイッ」よりもお前の

ワンツーワンツー」って言う方が耳障り

パンツ 貫通させるイカれたラップ

―DOTAMA vs 〇R-指定

 

DOTAMAが仕掛けたマイクチェック論争ですが、やはりR-指定の方が一枚上手でこちらはしっかり韻を踏みながらのアンサーになっています。

 

まるで小学生の口喧嘩のような微笑ましい言い合いに、二人の仲の良さが伺えますね。

 

 

R-指定

ACEくんが言ったって言うけど

お前のライムも大体

俺が5年前に全部踏んでるようなライムばっかしや

―DOTAMA vs 〇R-指定

 

一昔前は韻がほとんど踏めなかったDOTAMAですが、いつの間にか平均程度のライミングスキルを身につけました。

 

しかし、R-指定の言うとおり独自性の高い韻は皆無で、誰かが過去に踏んだことのあるような、もしくは誰でも思いつくような韻ばかり。

 

もちろんDOTAMAの強みはそこじゃないのですが、確かに人のライミングを指摘できるほどのスキルは持ち合わせていないですよね。

 

そういったことを鑑みるとかなり的確なアンサーと言えます。

 

 

R-指定

俺が嘘つき お前の黒ぶち

TKよりも葬式の黒ぶちがよう似合っとるわ

―DOTAMA vs 〇R-指定

 

DOTAMAがR-指定を嘘つきと言ったことに対してのアンサー。

 

「TKよりも葬式の黒ぶちがよう似合っとるわ」

 

このラインはUMB2013のオープニングゲームで、エキシビションマッチとして行われたR-指定対TKda黒ぶちのバトルでR-指定が放った、「今日はお前の葬式 黒ぶちの枠が良くお似合い」というMCバトル史に残る名パンチラインを引き合いに出したもの。

 

MCネームの“黒ぶち”と遺影の黒い額縁をかけた巧すぎるパンチラインで、当時このバトルを自宅で鑑賞したときに思わず声を上げてしまったのが記憶に新しいです。

 

  • DOTAMAが黒縁メガネをかけている
  • 直前のチャレンジャーがTKda黒ぶち
  • “嘘つき”と“黒ぶち”で韻を踏んでいる

 

箇条書きで書くといかにこのラインがすごいか明瞭になりますね。

 

 

DOTAMAの仕掛けたトピック全てにアンサーしたR-指定。

 

そのどれもが強烈なパンチラインとなっており、一本先取されたR-指定でしたがRound2で見事クリティカルヒットを叩きだしました。